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【シューゲイズ男子が選ぶ】The Top 10 Albums of 2014

こんにちは。リスナー歴4年目に入った私の年間ベストを発表します。

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次点.The Bilinda Butchers - HEAVEN
初のフルアルバムにして、なんと江戸時代日本の恋物語に取材したコンセプトアルバム。過去作に比べてロック色が強まり、世界観・表現の幅ともに進化した飛躍の一作
https://www.youtube.com/watch?v=6sg25E3ub0s

10.Fennesz - Bécs
デジタルノイズと音響が心地いいアンビエント。特にギターをフィーチャーしたM3「Liminality」↓には本作の魅力が凝縮し、時間が止まるような美しさを湛えている。シューゲイズファンにもお薦め!
https://www.youtube.com/watch?v=PdFksI52akk

9.王舟 - Wang
トクマルシューゴ系のおもちゃ箱フォーク〜ロック。色んな音を取り入れながらも奇をてらった感じは無く、むしろ素朴で親しみやすい雰囲気
https://www.youtube.com/watch?v=yg5uY2C34OY

8.ミツメ - ささやき
囁きボーカルと刻むギター、反復ビートが醸す脱力感と、ツインギターを生かしたロックなギターサウンドのギャップに痺れる!YMWで観たライブも素晴らしかった
https://www.youtube.com/watch?v=A62hHAs32nA

7.Ásgeir - In The Silence
アイスランドのBon Iver。ファルセットボーカルと音響のきいたサウンドが心地良い。多くのアイスランドアーティストに共通する、繊細で暖かく優しい音楽です
https://www.youtube.com/watch?v=D-dHIkF_lO4

6.きのこ帝国 - フェイクワールドワンダーランド
さらに明るくなったきのこ帝国。メジャー化していくのは少し寂しいけど、ストレートなJ-Rockに近付いたことで、かえって佐藤のボーカルやメロディの良さといった地力の高さを示したと思う
https://www.youtube.com/watch?v=cCx4I4Fk5FE

5.Shellac - Dude Incredible
初めて聴くアルビニ師匠参加作。プロデュース作にも共通するストイックな空気が全体に張り詰めている。一切の装飾を削ぎ落としたリスナーに媚びない音はインディー精神の真髄を感じさせる
https://www.youtube.com/watch?v=StooJzxAfrc

4.The Pains Of Being Pure At Heart - Days Of Abandon
シューゲ度の高かった前作からネオアコ寄りの柑橘系ギターポップになったペインズ。とにかくどの曲もメロディが良い。それが全てです
https://www.youtube.com/watch?v=_c8fkmzd8vY

3.FKA Twigs - LP1
インパクトのあるジャケットで文字通り今年の"顔"とも言える、各メディア絶賛のR&B新人。歌の表現力もさることながら、エレクトロ使いや声の重ね方、間の取り方が絶妙で、R&B方面に疎い僕の琴線にも触れた
https://www.youtube.com/watch?v=Cw6H9YsTLek

2.OGRE YOU ASSHOLE - ペーパークラフト
ミニマル三部作が完結。反復ビートの心地よさと、批評的で不穏な世界観のアンビバレンスが癖になる。音楽性こそ違えど、現代社会へのシニカルな目線と実験性はレディオヘッドを思わせる
https://www.youtube.com/watch?v=ZG070-ZoFqc

1.Cloud Nothings - Here And Nowhere Else
これ以上無いと思われた前作と同じくらい凄い!殺伐サウンドとキャッチーなメロディの融合に加えて疾走感と切なさが増した、胸を鷲掴みにするようなアルバム
https://www.youtube.com/watch?v=74TP8QhupLU

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【まとめ】
今年も強かったCloud Nothings。前作『Attack On Memory』に続いて2度目の年間ベストです。海外メディアの年間ベストでは結構スルーされてる気がするんですが、正直これメッチャ良くないですか?? レビューにも書いた通り、前作の肝だったオルタナ感とキャッチーなメロディの融合に加えて疾走感や切なさが増していて、前作に勝るとも劣らない傑作になっています。

Top10を俯瞰すると、例年に比べて邦楽の比率が高くなってますね。OGRE YOU ASSHOLEをはじめ、きのこ帝国、ミツメ、王舟がランクインしました。これはPitchforkなどの海外メディアが推す音楽にさほど新鮮さを感じなくなり、非ロック・非エレクトロ・非西洋・非現代の音楽に注目するようになった結果だと思います。今年は旧譜の方でもレゲエ(Bob Marley)、アフロビート(Fela Kuti)、ジャズ(Miles Davis)、現代音楽(Steve Reich)、J-Rap(□□□THA BLUE HERB)など幅広く手を出しました。ミツメに関してはYEBISU MUSIC WEEKENDで観たライブの影響が大きいです。初めてのフェスでしたが、一度にたくさんのバンドが見られるのって良いですね。

シューゲイザーの注目株は次点に挙げたThe Bilinda Butchers。過去に出した2枚のEPは割とよくあるアンビエント寄りのドリームポップでしたが、今作で一皮剥けた印象です。来年、Craft Spellsと一緒にツアーをするらしいので、知名度、実力ともに上がることが期待されます。

他のシューゲイザーでは、The Pains Of Being Pure At HeartとFenneszもシューゲイズファン必聴の出来です。きのこ帝国が脱シューゲするという悲劇もありましたが、かねてから「メジャーで成功したい」と名言していたので、遅かれ早かれとは思っていました。彼女たちにはより大きな舞台で頑張って欲しいですし、それだけの実力もあると思います。…ちなみに、巷での評価が高いA Sunny Day In Glasgowの新譜はイマイチ良さが分かりませんでした。

以上です。来年は今ほど音楽を聴けるか分かりませんが、たとえ音楽を聴かなくなっても、音楽を聴いて培ったインディー精神だけは忘れずに持っていたいと思います。ありがとうございました。

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